常総地方広域市町村圏事務組合

常総環境センターからの更新情報・お知らせ

トピックス

2024/04/24
常総環境センターの放射能濃度測定結果についてNEW
2024/03/05
令和6年4月から直接搬入する草木の受入れを再開しますNEW
2024/02/09
令和6年4月から「可燃ごみ専用袋」名称が「燃やすしかないごみ専用袋」に変わりますNEW
2024/02/09
令和6年4月1日からリチウムイオン電池等を回収しますNEW
2024/02/09
ペットボトルの水平リサイクルを行いますNEW
2023/12/08
散弾銃の弾はごみとして出せません
2023/10/17
常総地方広域市町村圏事務組合一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の改定について
2023/08/21
「事業系ごみと資源の分別マニュアル」一部改訂しました
2023/07/06
ペットボトルの水平リサイクルについて
2023/06/30
各種データについて
2023/05/09
令和4年度ペットボトル有償入札拠出金について
2023/01/25
さらなる ごみの減量と違反ごみの搬入防止にご協力ください
2022/11/25
金属ごみが焼却炉を壊す!!



令和6年4月から直接搬入する草木の受入れを再開します

平成23年に起きた東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故の影響で常総環境センターで焼却された残渣物の一つである飛灰処理物の放射能濃度が高く検出されました。
 放射能濃度が高い要因は、搬入される草木やそれに付着した土などが焼却されたことにより濃縮しているものと推測されます。
 焼却された残渣物は、常総広域圏内に最終処分場を保有していないため、県内外の最終処分場等へお願いしている状況で、最終処分場によっては埋立自主基準値(1,000Bq/kg)を設け、厳しく管理しております。
 現在、常総環境センターでは、安定的に最終処分を継続していくため、放射能濃度が高くなる要因と推測される草木の搬入については、一時的に多量となる直接搬入を控えさせていただいておりましたが、焼却残渣の放射能濃度は年々下がっている状況であることから、令和6年4月から家庭から排出される草木の直接搬入の受入を再開します。(事業所から排出される草木の受入れは引き続き中止させていただきます。)
 しかしながら、定期的に計測している焼却残渣の放射能濃度が1,000Bq/kgを超える恐れがある際は、家庭から排出される草木の直接搬入の受入れをふたたび中止しますので皆様にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。

 『可燃ごみ』    
 【木枝の直接搬入の出し方】        
  ・直径5㎝以内で長さ50㎝以内で切る
  ・乾燥させる
  ・持ち運びできる範囲内で束ねてひもでしばる
 【草・葉の直接搬入の出し方】        
  ・1週間以上乾燥させる
  ・家庭用燃やすしかないごみ専用袋に入れる
 
 『粗大ごみ』    
 【50㎝以上の植木の枝の直接搬入の出し方】    
  ・長さ3m以内、一束直径15㎝以内    
  ・ひもで束にする    
  ・1週間以上乾燥させる    
  ・小枝を払う    





令和6年4月から「可燃ごみ専用袋」の名称が「燃やすしかないごみ専用袋」に変わります

現在、排出している「可燃ごみ専用袋」の中にはビニールや合成樹脂などのプラスチック類や金属類などが混入していることから、市民が分別を徹底し、どうしても燃やさなくてはならないものだけを分別する意識づけをするために「可燃ごみ専用袋」「燃やすしかないごみ専用袋」と名称を変えるものです。
ごみの分別方法に変更はありません。

また、不適物の是正を図るため事業所用「燃やすしかないごみ専用袋」の材質を半透明から透明に変更し、事業所名記入欄を新たに設けました。なお、事業所が旧袋の事業所用「可燃ごみ専用袋」で出す際も右下余白に事業所名の記入をお願いします。
 新しい指定ごみ袋は、令和64月から順次販売されますが、これまでの袋も、引き続きご使用いただけます。
 引き続きごみの減量、分別に、ご協力お願いします。

      
  【家庭用】              【事業用】




令和6年4月1日からリチウムイオン電池等を回収します

近年、ごみとして出されたリチウムイオン電池などが原因で、ごみ収集車やごみ処理施設で火災が発生しています。
 そこで、火災発生を防ぎ、安全に処理するため、4月1日からリチウムイオン電池などを
各市の衛生担当課窓口で引き取ることになります。

〇回収できる新たな電池      リサイクルマーク    
 ・小型充電式電池    
 (ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池)   
              ※このマークが目印です。
〇小型充電式電池を出す際の注意点
・必ずセロハンテープ等で、プラス極とマイナス極を絶縁して電気が流れないようにして    
から出してください。    
 ・鉛蓄電池は出せません。   

また、引き続き一般社団法人JBRCに加入しているメーカーの充電できる小型充電式電池(上図のリサイクルマークが目印)について、各市の衛生担当窓口とリサイクル協力店(リンク先:JBRC)で引き取っています。

【小型充電式電池】
・リチウムイオン電池が内蔵されている電子機器の一例

   ゲーム機器内蔵    スマートフォン内蔵   モバイルバッテリー    充電式電池
    出典元:「日本容器包装リサイクル協会」

【発火事例】

 

  (加熱式タバコ)         (モバイルバッテリー)




ペットボトルの水平リサイクルを行います

 常総地方広域市町村圏事務組合と地元のアサヒ飲料株式会社・キリンビバレッジ株式会社が「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を締結し、令和6年4月から皆様から回収したペットボトルをペットボトル原料に再生し、アサヒ飲料・キリンビバレッジの新たなペットボトルとして再利用します。
 ペットボトルからペットボトルを生産することで、リサイクル用途を明確にするとともに、従来の石油からの生産に比べ約5割のCO2削減も図られ、脱炭素社会に繋がります。
 市民の皆様にはこれまでどおり、ペットボトルは資源物として、キャップ、ラベルを外し、中をすすいで資源物専用袋に入れて出してください。
 持続可能な資源循環型社会を推進するためにも分別のご協力をお願いします。






散弾銃の弾はごみとして出せません。

 令和5年12月1日(金)散弾銃の弾が不燃ごみとして常総環境センターに入ってきました。大変危険ですので絶対にごみとして出さないでください。ごみとして出す行為は火薬類取締法違反となります。
 処分にお困りの場合や遺品整理などで発見した際は、最寄りの警察署に連絡してください。

 取手市・守谷市にお住まいの方     取手警察署 0297-77ー0110
 常総市・つくばみらい市にお住まいの方 常総警察署 0297-22-0110

     
     【不燃ごみとして搬入された銃弾(67発)】



常総地方広域市町村圏事務組合一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の改定について

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第6条第1項の規定に基づき策定しましたので、公表します。
一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(PDF 3,175KB)


「事業系ごみと資源の分別マニュアル」一部改訂しました

 常総環境センターでは、不適物の混入により施設が損傷する事態が生じています。また、事業所からの資源化できる紙類の搬入も見られ、ごみ減量の妨げになっています。
 それらを受け、環境センターでは、「事業系ごみと資源の分別マニュアル」を昨年末に作成しました。
 この度、一部改訂を行いましたので、まだお読みいただいていない事業所の皆様におかれましては、ぜひご一読いただき、適正な分別と搬入及びごみの減量ににご協力いただきますようお願いいたします。

   ※「事業系ごみと資源の分別マニュアル」は、こちら






ペットボトルの水平リサイクルについて

 組合では、資源の有効活用と循環型社会を推進するため、このたび「アサヒ飲料」と「キリンビバレッジ」の2社との間で、「ペットボトルの水平リサイクルに関する連携協定」を結びました。
    

  ~ 連携内容 ~
   ・ ペットボトルの水平リサイクルに係る市民及び事業者等への普及啓発に関すること。
   ・ ペットボトルの水平リサイクルの枠組みの維持に関すること。
   ・ その他ペットボトルの水平リサイクル及び資源循環の推進に関すること。

 ペットボトルの水平リサイクルとは、市民の皆さんが分別した使用済みのペットボトルを再原料化したうえ、飲料用のペットボトルへと再利用するもので、令和6年4月より、1年間で約400トンのペットボトルが再利用できる見込みです。

   ※ 回収から再原料化・商品化までの流れは、こちら

 市民の皆さんにおかれましては、排出の際これまでと同様に「キャップをとる」「ラベルをはがす」「中を軽く洗う」といったリサイクルルールにご協力をいただきますようお願いいたします。


                


令和4年度ペットボトル有償入札拠出金について

 皆様が分別して出したペットボトルは、常総環境センターに集められ、人の手で不適物を取り除いた後、リサイクル協会を通じリサイクル業者へ有償で引き渡しています。
 皆様のご協力のおかげで、令和4年4月から令和5年2月までの有償入札拠出金の額は、4,200万円以上となりました。  これからも市民の皆様におかれましては、「キャップをとる」「中をゆすぐ」「ラベルをはがす」等のルールをお守りいただき、リサイクル率のさらなる向上にご協力をお願いします。







さらなる ごみ減量と違反ごみの搬入防止にご協力ください

 常総環境センターは、令和4年の8月頃から、不適物の混入により施設が損傷する事態が相次ぎ、応急的補修で故障の毎にしのいできましたが、運転を継続的に維持することはもはや困難で、大規模補修を行わないと機能回復が認められず、現在の焼却量も基本性能の60%ほどに低下し、ごみピットでの貯留も限界に達している状態です。
 そのような中、処理できないごみについては、現在、圏域外のよその施設での処理をお願いしている現状となっています。
 12月には、不適物の混入状況や、分別の状況などを調べるため、運ばれてくる可燃ごみの一部の展開検査を行いましたが、資源物であるプラスチック製容器包装やダンボール箱が混じっていたり、不燃ごみであるDVDプレーヤーが混入していました。
   

 展開検査はこれからも続けてまいります。
 環境センターでは、一刻も早くすべてのごみを処理できるよう努めておりますが、市民の皆様におかれましては、これまで以上のごみの排出抑制や、資源物への分別などによるごみ減量へのご協力をいただくとともに、施設の故障の原因となる違反ごみを搬入させないようお願いいたします。





金属ごみが焼却炉を壊す!!

    皆さんの家庭から出される可燃ごみ の中に、燃やすことができない金属類のごみが紛れ込んでいます。
 燃えずに残った金属類のごみは処理不適物として、  最後には炉の中から取り出されますが、ごみを燃やしているときに燃焼の邪魔をしたり、焼却炉の内部にある部品を破損させることもあります。
             
         
         
         
         
         
         
 常総環境センターの燃焼設備は、熱分解ドラム式という構造で、円柱状の炉(ドラム)の中に加熱管が何本も設置されており、ドラムが回転することで可燃ごみにまんべんなく熱を加え、蒸し焼きにします。
  この中に、針金ハンガーなどのワイヤーやなべ・フライパンなどの金属類が入ると、 加熱管に絡み付いたり、隙間に固着するなどして可燃ごみに熱を伝えにくくします。  
 また、過剰な力が加わることで、加熱管を変形させたり、折ってしまうこともあります 。
 加熱管が破損すると、他の加熱管の破損に繋がったり、粉塵が入り込み加熱管が詰まり処理能力が著しく低下します。 
 最悪の場合には、焼却運転ができない事態となり、可燃ごみの受入がストップしてしまいます。
 実際に、令和4年8月にもこれを原因とした加熱管破損事故が発生しました。 
 皆さんには、改めてごみ分別の徹底をお願いします。




  • 新型コロナウイルス検査キットの捨て方について

                                      
 ご家庭で購入されたPCR検査、抗原検査キットを捨てる際は、「新型コロナウイルスなどの感染症対策」のため以下のようにお願いします。

 1.針のある「抗体検査キット」は、出せません。購入したお店、メーカーにお問い合わせください。
 2.針のないキットは、ビニール袋に入れて、しっかりと口をしばり4日間保管してください。
 3.4日経過したら、「可燃ごみ」として他のごみと一緒に出してください。
 
 ※環境センターに運ばれた「不燃ごみ」や「プラスチック製容器包装」は、人の手で再分別しています。安全面、衛生面から検査キットについては「可燃ごみ」として出してください。
 ※事業所から出される検査キットは、産業廃棄物になります。産業廃棄物業者にご相談ください。

 こちらもご覧下さい。
 「新型コロナウイルスなどの感染症対策のためのご家庭でのごみの捨て方」



事業所の皆様へ

「ダンボール」などは環境センターには、持ち込めません!

 事業系の収集車(パッカー車)で、「ダンボール」が、可燃ごみとして環境センターに運ばれているのが、見受けられます。
 事業所から出る「ダンボール」「新聞紙」「雑誌・雑がみ」などの資源物の紙類は、環境センターには、搬入できません。
 環境センターに搬入できる紙類は、「資源化できない紙くず」のみで、指定ごみ袋に入れる事になっています。
 資源物の紙類は、古紙問屋さん等へ持ち込むなど、リサイクルをお願いします。(持ち込む際は、きちんと分別し、汚れの付いているものなどは、持ち込まないといったルールを必ずお守りください。)

※古紙問屋:美濃紙業㈱守谷営業所(守谷市立沢1856-1)
      電話 0297-48-5245
 その他の事業者については、各市衛生担当課にお問い合わせください。

 また、他にも事業系ごみの環境センターへの搬入には、制限があります。  下記の区分表を今一度確認の上、記載されているごみのみを搬入するようにしてください。

別表第2 事業系一般廃棄物区分表
(※組合廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則より)

区分 種類 規格 出し方
資源物      あき缶類 飲食用の物に限る 水洗いをすること。資源物専用袋へ入れること。
無色ビン 飲食用の物に限る キャップをはずし、水洗いをすること。
茶色ビン 飲食用の物に限る キャップをはずし、水洗いをすること。
その他のビン 飲食用の物に限る キャップをはずし、水洗いをすること。
プラスチック製容器包装 プラスチック製容器包装の法定識別マークの表示のあるもの。ただし、従業員が排出するもので事業活動に伴わないもの。 中身を使い切り、汚れているものは、拭き取るか、水洗いをすること。資源物専用袋へ入れること。
ペットボトル PETボトルの法定識別マークの表示のあるもの。ただし、従業員が排出するもので事業活動に伴わないもの。 キャップ及びラベルを取り、水洗いをすること。資源物専用袋へ入れること。
可燃ごみ      資源化できない紙くず 筒状の物は長さ50cm、太さ5cm以内。 燃やすしかないごみ専用袋(事業所用)に入れること。   
木くず 筒状の物は長さ50cm、幅50cm、太さ5cm以内。
野菜くず 一事業所における年間搬入量100t未満
食料品くず
布及び綿くず 長さ50cm、幅50cm、厚さ10cm以内。
厨芥類   水分を切ること。燃やすしかないごみ専用袋(事業所用)に入れること。
不燃ごみ    資源化できないガラス類 従業員が排出するもので事業活動に伴わないもの。※プラスチック類については、プラスチック製容器包装以外とする。 不燃ごみ専用袋に入れること。   
陶器、磁器及び金物(あき缶類以外)類
プラスチック類
小型家電品類 特定家庭用機器再商品化法で指定されていないもので、かつ、指定袋に入るもの。



ごみ分別のお願い

 市民の皆様にはごみ減量化にご協力いただきましてありがとうございます。
 常総環境センターには皆様が分別した可燃ごみ、不燃ごみ、資源物が運ばれ、処理しております。
 しかし、皆様が分別した不燃ごみや資源物の中には異物などの不適物が混入され、分別作業に支障をきたしており、また再利用品の品質低下につながります。
 市民の皆様には再度分別の徹底にご協力をお願いします。

■不適物写真
プラスチック製容器包装の資源袋で 出された不適物 ペットボトルの資源袋で出された 不適物

(ハンガー等 プラスチック製品)

(キャップ・ラベル付き)

ライター

ビン
※ プラスチック製品は不燃ごみへ出す。 ※ キャップ・ラベルはプラスチック製容器包装で出す。
※ ライターは燃料を使い切り不燃ごみへ出す。 ※ 化粧品のビンは不燃ごみへ出す。
■資源物の出し方
(プラスチック製容器包装の出し方) (ペットボトルの出し方)

環境センター見学案内説明動画のアップについて

 常総環境センターでは、主に、常総広域圏(常総市、取手市、守谷市、つくばみらい市)の市民や視察者を対象とした見学案内を実施しています。
 現在、コロナウイルス感染防止から、外出自粛を行っている方や集団行動を伴う小学生の社会科見学自粛(日程確保が困難)等の理由により施設見学ができない方向けに、常総環境センター見学案内で活用する説明動画を掲載いたしました。
※動画は60MB程度の大きさがありますので、再生に時間がかかる場合があります。
一般の方向け動画
お子様向け動画





感染症対策のためのご家庭でのごみの出し方について

新型コロナウイルスなどの感染症対策のため、ご家庭でごみを出すときは5つことを心がけて出してください。

  • その1  ごみ袋はしっかり縛って封をしましょう。
  • その2  ごみ袋の空気を抜いて出しましょう。
  • その3  生ごみは、水を切りましょう。
  • その4  普段からごみの減量を心がけましょう。
  • その5  自治体の分別・収集ルールを確認しましょう。

※ ご家庭でのごみの捨て方(PDFでの画像はこちら)

 

第9期 常総地方広域市町村圏事務組合分別収集計画について

第9期 常総地方広域市町村圏事務組合分別収集計画を作成しました。
詳しくはこちらをご覧ください。

循環型社会形成推進地域計画事後評価の公表

 平成18年度から平成24年度を計画期間とした「常総地域循環型社会形成推進地域計画」について、循環型社会形成推進交付金交付要綱に基づき、事後評価を行いましたので、結果を公表します。

保管場所の放射線測定結果について

 8,000Bq/kgを超える飛灰固化物(すす)は、国による最終処分場ができるまでは処分することができないため、ドラム缶に密閉し、組合敷地に設置した厚み30cmの箱型コンクリート構造物の中に保管しています。
 コンクリート構造物表面の放射線量は敷地境界の放射線量より低いかほぼ同等で、外部への影響はありません。
詳しくはこちらをご覧ください。